岡崎真理
人生の多くのことは、いくつかの角度から見ることができます。これは世界そのものにも言えることで、私たちは世界を非常に唯物的な視点から見ることができます。あるいは、私たちの世界に対する見方は、非物質的な視点からでもあります。賢明な論点が、二人の男によって非常に個人的に、あるいは親密に議論されています。ゲストの妻であるマリー・ルイーズ・ボリウスがサプライズで登場し、こう言いました。
“あなた達の会話は、自分の意見を貫くことを励ましてくれます。”
唯物論的な視点は、西洋文化の中で長い伝統を持っています。一言でまとめると、目に見えない(測れない)ものは存在しない。この世界観が、技術の進歩、経済システムとしての資本主義、そして家父長制の原動力となってきました。
「限りある世界では、無限の成長は望めません。単純に考えても、ありえないんだ。”
非物質的な視点では、同じような強い伝統はありません。この考え方では、まったく異なる質問をします。目に見えるもの以外に何があるのか?人生の意味とは?精神世界と自然を統合することで、私の人生はどう完全になるのでしょうか?自分だけを見るのではなく、世界全体、仲間や生きとし生けるものすべてを見るにはどうしたらいいのか?どの視点が優れているのか?
もちろん、どちらの視点も同じように重要であるというのが、この質問に対する答えです。しかし、多くの人が物質的なアプローチをより重要視しているように、視点のバランスをとることは、個人や世界の癒しに貢献するために不可欠です。
「世界観」では、一方の視点が他方の視点よりも効果的である状況を考え、「と同時に」の精神に基づいて、これらのアプローチを互いに調和させる方法について議論しています。
略歴
ウィーン工科大学で技術化学を学んだ後、スイスで6年間、気候の基礎研究に携わりました。遠くの氷河から採取したアイスコアを分析し、過去の気候変動や環境汚染の秘密を探っていました。
しかし、当然のことながら、科学ではすべての疑問に対する答えを見つけることはできませんでした。そこで私は、自己治癒力をサポートする日本の霊的な技法であるレイキに目を向けました。これがきっかけで私は自営業を始め、長年にわたってレイキを教えてきました。その間に、スピリチュアリティと科学は基本的には相反するものではなく、逆に確実に実を結ぶものであることを実感しました。
人生の後半になって、仕事で比を使いたいというニーズが再び出てきました。2人目の子供が生まれる前に、妻から彼女のビジネスのサポートを頼まれたのは、まさにうってつけの出来事でした。このビジネスはグラフィックとウェブのデザインを行うもので、私は特にWordPressに関わり、お客様のウェブサイトをサポートしました。それ以来、多くのWordPressワークショップを開催しています。
ウェブサイト
デビッド・ボリアス:bolius.net
デイヴィッド・ボリアスとマリー・ルイーズ・ボリアス:grafikwien.com
出版物
Bolius, D., 2006, Paleo climate reconstruction based on ice cores from the Andes and the Alps, Dissertation, Universität Bern
Bolius、D., 2015, REIKI für Skeptiker
Bolius, ML, & D., 2021, WordPress für EinsteigerInnen